「早春」

2016 50F 

「京に生きる琳派の美」展   (琳派400年記念現代作家200人による日本画・工芸展)

    / 京都文化博物館 ・東京日本橋高島屋

町衆が中心となって琳派を育てたというこの地の先人達と自然に敬意をもって、御所の庭の梅を描くことにしました。

古より咲き続け愛でられてきたこの花を見つめていると、自分も大きな流れの中に存在しているということを確かに感じます。

四季の自然を感じ取り表現しようとする人の営みは、今も昔もそしてこれからも変わりなく続いてゆくと思うのです。

日本画家 江原三保子

日本画家。江原三保子の活動、作品の紹介サイトです。 「人も自然の一部であることを実感し、伝えてゆくこと」 「今いる場所で、真摯に生きること」を大切に、伝統的な材料と技法で、植物や風景等、日本の四季の自然を美しい色彩で描いています。 1997年 青垣2001年日本画展にて兵庫県知事賞、2001年 松伯美術館花鳥画展(奈良)で優秀賞を受賞。その他、個展、グループ展多数。

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